アンチエイジングの強い味方! 化粧品に使われる幹細胞の種類と特徴
近年医療分野で大きな期待が集まっている「再生医療」。
「幹細胞」って呼ばれる細胞を用いて、病気やケガなんかで傷ついた組織や臓器を再生しましょう!っていう医療。
それと同様に「幹細胞」を活用して、肌の老化や環境なんかによってダメージを受けちゃった細胞の修復や生成を助けるための、美容面での効果も大いに期待されている。
一度は聞いた事あるんじゃないかな?
再生美容っていうクリニックでの活用だけじゃなくて、もっと手軽な「幹細胞コスメ」っていう商品も販売されてるよ!
多分使ったことはなくても、見たことはあると思う。
ビタミンC誘導体とかコラーゲンみたいに、巷に溢れてるからね、幹細胞コスメ。
正直こんなポピュラーになるとは思わなかったよ。
幹細胞コスメが出始めた時、正直あまりどういうものかわからなかったし、結構いいお値段してたしね。
まあ、お値段は、今も商品によってはお高いけどね。
幹細胞コスメにも色々あるからね。
そういうわけで今回は、美容に用いられる「幹細胞」の種類と特徴についてまとめてみたよ!
化粧品に使われる幹細胞の種類と特徴
美容クリニックでは、本人の皮下脂肪から採取した「脂肪由来幹細胞」を培養させた“培養液”を、皮膚に直接注入して肌細胞そのものを活性化させて、肌のアンチエイジングをしましょう!、っていう施術が行われてるわけなんだけども。
このような美容効果を化粧品の分野にも応用させたのが「幹細胞コスメ」。
化粧品の場合に使用される幹細胞は3つ。
・ヒト由来幹細胞
・動物由来幹細胞
・植物由来幹細胞
幹細胞コスメっていっても、幹細胞そのもの使ってるわけじゃないよ!
「幹細胞培養液」っていうのをつかってるよ!
まあ、簡単にいうと、上澄み?っていうのかな?
これはまあ、覚えておいたほうがいいかも?
ヒト由来幹細胞
ヒト由来の幹細胞で最も多く用いられているのは、人間の皮下脂肪から採取した「脂肪由来幹細胞培養液」。
ヒト由来の幹細胞培養液には、アンチエイジングには欠かせない成長因子や、肌のターンオーバーを促進してシミやくすみを改善する作用がある「表皮細胞成長因子(EGF)」や、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸・抗酸化酵素なんかを増加させハリや弾力を与えてたるみやシワ改善する作用がある「維芽細胞成長因子(FGF)」なんかが豊富に含まれてるよ!
だから「植物由来」・「動物由来」よりも人の細胞に直接は働きかけることができるから、他のものよりもはるかに効果が高いっていわれてる。
「ヒト由来幹細胞コスメ」には、肌のターンオーバーの活性化だけじゃなくて、保湿や美白、血行促進や抗炎症作用なんかの多くの効果が期待されてるよ!
ヒト由来幹細胞の特徴
「ヒト由来幹細胞培養液」に用いられる脂肪由来幹細胞は、人間の皮下脂肪から採取されるから比較的簡単に抽出できるだけじゃなくて、植物由来の幹細胞より肌の細胞の“カギ穴(レセプター)”に、ピッタリと合いやすい“カギ”のような「リガンド」という仕組みがあるから、他の幹細胞培養液よりも高い効果が期待できるのが特徴。
さらに、植物由来・動物由来幹細胞の場合は、アレルギー体質の人や敏感肌の肌質に合わない可能性があるんだけど、ヒト由来幹細胞はアレルギー反応や拒否反応なんかの問題がほとんどないってと言われてる。
なんか凄く良さそうじゃん?
でもね、ドナーとなる人間から採取されるっていう倫理面・安全面での問題は課題として残っているわけですよ。
まあ、いい事ばかりではないよね。
動物由来幹細胞
動物由来の幹細胞には、「仔羊の毛根」や「羊のプラセンタ(胎盤)」から抽出されたものがメイン。
羊由来の幹細胞は、他の動物よりも人間の肌の幹細胞に似てるって言われてて、肌に馴染みやすいって言われてる。
動物由来の幹細胞培養液は肌に働きかけて、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの形成を促して肌のターンオーバーの正常化など、アンチエイジング効果が期待される。
こんなふうにヒト由来の幹細胞に近い効果があるうえ、ヒト由来の商品よりも安価に購入できるというメリットがあり。
ただ、動物由来の幹細胞は、動物の飼育環境やウイルス感染の確認など、安全性に関する問題もあって、日本国内ではそれほど出回っていないのが現状。
動物由来幹細胞の特徴
動物由来の幹細胞の場合は、最も効果が高いとされるヒト由来の幹細胞と比べると効果は劣るけど、少なくとも植物由来のものよりも人間の幹細胞に構造が近いため、肌に馴染みやすく高い美肌効果が期待できるっていわれてる。
ただし、抽出される動物のウイルス感染や飼育環境などの安全面・衛生面での不安が残るのも事実。
海外では安全基準をクリアした製品が販売されてるけど、今のところ日本国内ではほとんど流通されていない模様。
また動物由来の幹細胞コスメは、何らかのアレルギーを持つ人や肌が敏感な人の場合十分に注意して使用する必要があり!
植物由来幹細胞
人間の細胞には傷ついた細胞を修復したり再生させたりする「幹細胞」があるわけだけど、同じように植物にも傷ついた細胞を再生させる幹細胞があることが分かってきたよ!
その中でも有名なのがスイスで発見された「奇跡のリンゴ」って呼ばれる「ウトビラー・スパトラウバー」という品種のリンゴ。
この品種はリンゴの実を4ヶ月間放置しても腐らないっていう強い生命力があるのです!
近年の研究により、このリンゴの中に含まれる「幹細胞」から抽出した成分には、人間の皮膚の「表皮幹細胞」に働きかけて幹細胞を活性化させてターンオーバーを正常化させたり、紫外線なんかから肌を守ったりして若々しい肌を保つ効果が期待されてるよ!
リンゴの他にも、モロッコの砂漠地帯に生息する「アルガンツリー」という樹木の新芽から採取された「アルガン幹細胞エキス」や「エーデルワイス」、「ダマスクローズ」など様々な植物の幹細胞エキスがあるよ!
植物由来幹細胞の特徴
植物由来幹細胞の場合、希少な植物でも人工培養して増やすことで、安全で安定した供給を見込めるから、化粧品としても比較的低価格で提供できるというメリットあり。
またヒト由来や動物由来と比較して、ウイルス感染などの心配がなくて安全性の面では最も安心して使用できそう!
ただし、植物の幹細胞由来の成分が人間の肌に対してどれほどの効果が得られるかに関しては、不明な点も多い。
まあ、まだ未知数だしね…….。
アンチエイジングの強い味方! 化粧品に使われる幹細胞の種類と特徴 まとめ
・化粧品の場合に使用される幹細胞は、「ヒト由来幹細胞」、「動物由来幹細胞」、そして「植物由来幹細胞」
・ヒト由来幹細胞は、「植物由来」・「動物由来」よりも人の細胞に直接働きかけることができるため、他のものよりもはるかに効果が高いといわれ、またアレルギー反応をほとんど起こすこともないが、ドナーとなる人間から採取されるという倫理面・安全面での問題は課題として残っている
・動物由来幹細胞は、ヒト由来の幹細胞に近い効果があるうえ、ヒト由来の商品よりも安価に購入できるというメリットがあるが、アレルギー反応、抽出される動物のウイルス感染や飼育環境などの安全面・衛生面での不安が残る
・植物由来幹細胞は、比較的低価格でウイルス感染などの心配がなくて安全性の面では最も安心できるというメリットはあるが、人間の肌に対してどれほどの効果が得られるかに関しては、不明な点も多い。
こんな風にそれぞれ特徴、メリット、デメリットあり。
当たり前と言えばあたりまえなんだけど。
効果が凄く高くて、低価格で安全って、なかなかないよねえ…….。
というか、見たことないよ、そんなの。
まあ、どれに重きを置くかだよね。
いずれの場合でも「幹細胞培養液」は、肌に直接働きかけて細胞を活性化させたりターンオーバーを促進させたりする効果が期待されていると。
因みに私は、リンゴの幹細胞コスメ使ってます。
人由来とか、動物由来って、なんかねえ。
そりゃいいんだろうけど、何となく気分的にねw
なんか勇気いるw
特にヒト由来って。
気にならない人は、もちろんヒト由来が一番いいと思うよ。
一番効果高いんだから。
でも私みたいに勇気いる、って人は植物由来も全然いいよ!
リンゴしか使ったことないけど。
仕事で夜遅くに帰ってくる日が続いて十分肌の手入れできてない状態が続いても、肌何時も絶好調よ!
輝いてるw
鏡見るの楽しいもんw
それでは今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
姉妹ブログのダイエットブログとアメリカ日記ブログも暇だったら見てね!
バンビのダイエット大全集(pinkbambi.com)
サラのアメリカ日記(sarahusa1.com)
コメント