保湿成分として知られるセラミドだけど、単にセラミドを配合した化粧品では、必ずしも高い保湿力が望めない理由

セラミド

保湿成分として知られるセラミドだけど、単にセラミドを配合した化粧品では、必ずしも高い保湿力が望めない理由

セラミドっていうと、よく化粧品に配合されてる成分。

私はサプリでも飲んでたんだけどね。

まあ、販売停止になったんだけどね!

なんかコラーゲンと合体させて、新商品に生まれ変わりました、私が飲んでたセラミドのサプリ。

私は前のが良かったのよ!

たまにフォーミュラ変えて失敗してる製品あるよね。

……本題に戻すわ。

セラミドって保湿成分としてよく知られてるけど、実は単にセラミドを配合した化粧品ってだけじゃ、必ずしも保湿力は高くないんだよ。

今までに保湿ケアのための化粧品といえばセラミド配合ね!…って、私も所々で書いてたと思うけど。

いや、いいのよ、セラミド。

保湿力も高いよ!

ただちょっと説明不足だったというか……。

単なるセラミドではダメね、ってこと。

そういう訳で今回は、保湿成分として知られるセラミドだけど、単にセラミドを配合した化粧品では、必ずしも高い保湿力が望めない理由!

単にセラミドを配合した化粧品では、必ずしも高い保湿力が望めない理由

まず最初にそもそもセラミドって何よ?、っていうのを説明したいと思うよ!

まあ、みんな知ってると思うけど、それを説明しないと、話が前に進まないのよw

そしてお肌の構造。

そして一番大事なラメラ構造の話ね。

ラメラ構造!

これがカギです!

なんか怪獣映画に出てくる怪獣みたいな響きだけどw

ラメラ構造のセラミド化粧品を、皆には選んでもらいたいわけよ!

そもそもセラミドって何よ?

セラミドっていうのは、そもそもお肌の最も外側にある角質層。

お肌の水分コントロールをしてくれて、外部からの刺激からお肌を保護するバリア機能が備わってるよ!

このバリア機能を支えているのがセラミド。

角質層の肌細胞の隙間には「細胞間脂質」っていうもので埋められてる。

セラミドは、その細胞間脂質の主原料となっているもの。

お肌のバリア機能は、その保湿機能によるものなのね。

つまり、セラミドは保湿力が非常に高いんだけど、実際にセラミドの原液をそのままお肌に塗ってもしっとり感は長持ちしないんだよ。

むしろ、ワセリンをぬる方がよっぽどお肌が乾燥しにくいはず。

お肌の構造の秘密

お肌の水分保持の元となっているセラミドをお肌に直接塗っても、保湿力が弱いのはなぜか。

その秘密はお肌の構造にあるよ!

細胞間脂質に高い水分保持力があるのは、セラミドがたくさんあるからじゃないんだよ。

お肌が脂質と水分の層状構造になっているから。

このお肌の層状構造のことを「ラメラ構造」と呼ぶのね。

お肌の保水力をキープするには、セラミドの成分そのものじゃなくて、ラメラ構造を再現することが必要。

セラミドと水と脂セラミドは、よく化粧品に配合されてるけど、実は水にも油にも溶けにくいという。

つまり、そのまま化粧水なんかに加えても、塊上になっちゃって、お肌の角質層のように層状にすることは非常に困難!

だけど層状構造が構成できないと、セラミドだけを配合しても、お肌から水分が蒸発するばかり。

ところが、現在はこのセラミドをラメラ構造にする特殊製造技術が開発されてるよ!

これで今まで困難だとされてきたセラミドを使用して、ラメラ構造の化粧品を作ることが可能になりました!

パチパチパチ!

ラメラ構造の化粧品は何が違う?

ラメラ構造で作られた化粧品は、お肌のしっとり感の持続時間が違うよ!

ラメラ構造っていうのは、脂質と水分がきれいな層状になった状態なんだけど、この資質に挟まれた水分は「結合水」って呼ばれて、非常に蒸発しにくい!

このため、メイクのノリが良くなって、その状態が長持ちするよ!

しかもこの結合水、雑菌なんかが繁殖しにくいという特性持ち。

だからパラベンなんかの防腐剤の使用を最小限にすることも可能。

その結果、お肌にやさしい低刺激性のものができるから、敏感肌の人にも安心して使えるよ!

単にセラミドを配合した化粧品では、必ずしも高い保湿力が望めない理由 まとめ

・セラミドはお肌の最も外側にある角質層で、外部からの刺激からお肌を保護するバリア機能を支える、細胞間脂質の主原料となっているもの

・お肌のバリア機能は、その保湿機能によるもので、セラミドは保湿力が非常に高いが、実際にセラミドの原液をそのままお肌に塗ってもしっとり感は長持ちしない

・細胞間脂質に高い水分保持力があるのは、「ラメラ構造」と呼ばれる脂質と水分の層状構造から

・お肌の保水力をキープするには、セラミドの成分そのものじゃなくて、ラメラ構造を再現することが必要

・ラメラ構造の資質に挟まれた水分は「結合水」と呼ばれ、非常に蒸発しにくく、雑菌などの繁殖もしにくいという特性を持つ

・ラメラ構造の化粧品は防腐剤の使用を最小限にすることも可能になり、低刺激で、敏感肌の人にも安心して使える

そう!

だからセラミドの入ってる化粧品買う時は、ちゃんとラメラ構造かどうかチェックしてね!

説明書見るのいちいち面倒だけどね。

どうせ買うなら効果のあるほうがいいしね。

ちょっとの手間で、将来お肌が大きく変わるよ!

まあ、お値段的にどうよ?、ってのが多いけどね。

なるべくなら、ラメラ構造。

でもまあ、ラメラ構造じゃなくてもセラミドは保湿に関して優秀だし、長持ちしないというだけで。

他のスキンケア頑張る!っていう手もあるけど。

ちょっと他の手も考えるわ!

セラミド以外にも保湿成分はあるからね。

どれが良さそうか、調べるわ!

お値段的にこれぐらいだったら大丈夫!、って人は、是非ラメラ構造で!

それからいつもの事だけど、いくら低刺激で敏感肌の人にも使えると言っても、パッツテストはしたほうがいいよ。

敏感肌の人じゃなくても。

パッチテストは皆してください。

それでは今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!


エイジングケアランキング

姉妹ブログのダイエットブログとアメリカ生活ブログも暇だったら見てね!

バンビのダイエット大全集(pinkbambi.com)

サラのアメリカ日記(sarahusa1.com)

コメント

タイトルとURLをコピーしました